airilのブログ

『ネイティブへの魔法』プログラム

【11日目】英文作りにつまずく人の特徴3選

こんにちは!

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

最近コロナが再び勢力を

放ってきましたね…

 

実は私は近日、熱中症

掛かってしまいました。

と同時にコロナも疑いました。

 

今ではすっかり元気なので

問題ないのですが、

改めて危機感を覚えました…(泣)

 

病にかかるだけで、

会社や学校を休まざるを得ません。

同時にそれで周りと差を付けちゃいますし、

迷惑をかけることだってあります。

 

健康が、

何より一番大事ですね!!

 

こんな私から忠告させていただきますが、

いつ自分が感染してしまうかわかりません。

自分がウイルスを保持しているかもしれません。

 

今一度3密を避ける。

手洗いうがいを徹底する。

水分補給を5分に一回する ←←←

を意識しましょう!!!

 

みなさんで

この厳しい世の中、

必ず生き残りましょうね!!

 

私ももっともっと責任をもって

体調管理も頑張ります(泣)

 

熱中症にかかったのを

キッカケに緩み始めた意識が

倍に意識させられました…

 

そして本題に入ります。

今回から

 

Part2

小学生でもわかる!

英文の組み方とは?

 ソース画像を表示

を始めて行きたいと思います。

 

=================

目次

=================

➤直訳と意訳の区別が分かっていない

➤文法の基礎ができていない

➤英文法に慣れていない

➤本日のワーク

=================

 

①直訳と意訳の区別が分かっていない

 ソース画像を表示

前回Part1でワークを出して

様子を見させて頂きました。

 

やはり、その中でも

つまずいていた方に

共通していることが

ありました。

 

これに関しては、前回のテーマと

深く結びつくものなのですが、

 

日本語と英語はそもそも

言語の根本にある宗教などが

同じではないので

100%の翻訳というのは不可能です。

 

通訳の方々も、そこは

工夫されて翻訳しています。

 

私自身、Youtubeやインスタで

「こうゆう訳し方もするのね。面白い。」

「ここはこう訳した方が聞こえがいいだろ!!」

なんて思うこともあります。

 

話を戻しますが、

あんまり難しく考がえなくてもいいのです。

「こうかな?」

「こうゆうニュアンスだよな?」

 

くらいで丁度いいと私は思います。

 

ただし、これはここだけの話です。

学校の授業だと、辞書で調べた

堅苦しい日本語を使ったりして翻訳

しなければならないと思いますが、

 

ここでは、英会話の力を

磨いていくのが目標ですので、

学校のやり方とは区別してください。

 

”ニュアンスで訳す”について

説明させて頂きますね。

 

これについては

直訳と意訳の違い

理解につながると思います。

 

 

直訳 (literal translation) :一字一句そのまま訳すこと、

            文法にも忠実であること

 

意訳 (liberal translation) :原文の一字一句にはこだわらず、

            文全体の意味(流れ)を意識して訳すこと

 

 

直訳には問題があります。

 

他の言語(英語)を文法通り

日本語に訳すと、読むのが難しい

日本語になります。

 

意味は分かるけど、

小難しい雰囲気が漂うのです。

 

この問題は

言語の特徴の違いから

生じます。

 

英語は説明文(explanation)とも

呼ばれます。

 

主語などを省略せずに

はっきり書かないと

文法的におかしくなる

という特徴があります。

 

主語がはっきりしない場合は

there や it を主語にして

少し強引でも文章として

成立させます。

 

これが結果的に説明区長に

なってしまいます。

 

一方、日本語は

描写文(description)と呼ばれます。

 

主語があいまいでも

通じてしまうところが

あります。

 

また俳句や短歌にあるように

短い文から景色や情景を

イメージすることができます。

 

結果的に日本には

行間を読んだり空気を読む文化が

生まれたと考えられます。

 

つまり、日本語として自然な文にするには

説明的な英語の特徴を

省略する必要があります。

 

その為には一字一句の訳をしない代わりに、

著者が言おうとしているメッセージを

汲み取って訳す

「意訳」が必要になります。

 

意訳は文章全体の意味や流れに

力を入れる分、厳密性は

損なわれます。

 

このように直訳と意訳は

それぞれ反対の性質を含んでいます。

 

例を紹介します。

 

映画『ソーシャル・ネットワーク

のワンシーンです。

 

この映画はマーク・ザッカーバーグ氏が

facebookを創業した話を題材にした

ノンフィクションです。

 

facebookのサービスを開始して

間もなく、利用者の急増に伴い、

システム開発を進めるために

新しい人員を雇います。

 

応募者には入社試験として

ドル鵜の高い酒を飲ませながら

ソフトウェアのプログラムを

書かせます。

 

ザッカーバーグ氏は

キーボードを打っている

応募者を間近で

見守ります。

 

そして合格だと判断した

メンバーにザッカーバーグ氏は

こう言います。

”Welcome to Facebook"

 

この映画のシーンは

日本語字幕には

「合格だ」でした。

 

私は、違和感を覚えました。

もちろん「合格だ」は

伝えたいメッセージとしては

正しいです。

 

しかしさすがに

「ウェルカム・トゥ・フェイスブック

という英語は聞き取れます。

 

この部分の字幕は

フェイスブックへようこそ」

良いと思うのです。

 

中にはうまい翻訳も

あります。

それは

インテル、入ってる」

 

パソコンやスマホに入っている

CPUという部分メーカー・インテル

のCMです。

 

実際の製品ロゴのには

この日本語訳は

書かれていません。

 

しかし、英語で

"intel inside”とあります。

 

短いメッセージですが、

訳が正しくかつメッセージ性が

強い。

 

こうゆう例はなかなか

ありません。

 

まず日本語訳が正しいのは

言うまでもありません。

 

「~てる」は意訳として

意図的にこのような語尾に

したのでしょう。

 

しかし、すでに紹介した

セリフの訳と

比較すると意味は

離れていません。

 

むしろインテルの「テル」と

韻を踏ませるように

「~てる」を選択したのは、

 

視聴者の頭に残りやすい

メッセージになります。

ものすごくうまいです。

 

上手い翻訳のお手本といっても

良いのではないのでしょうか。

 

 

②文法の基礎ができていない

 ソース画像を表示

そもそも、基礎が分かっていない

のであれば、できる筈がありません。

 

ワークを見ている限りだと、

みなさんは(必要最低限である)

中学レベルは十分に身に付いております!

 

ご安心ください(^^)

 

しかし、今一度

把握することにも意味があります。

ご自身のレベルを確認しながら

読み進めてください。

 

そもそも、文法の基礎とは

語順(文型)であり、

 

日本人にとって、

英語の語順感覚を身に付けることが

最優先であります。

 

文法用語では、

文型といわれるものです。

 

つまり、単語の並び順番に

集中するだけで、

英語の大半が簡単に

理解できるようになります。

 

英語や中国語、フランス語や

スペイン語、全ての言語に

語順は必ず存在します。

 

そして、その語順の違いは

文型という形で表現されており、

全世界にある言語のほとんどが

二つ大きな文型に区別されています。

 

文型は以下の3つのキーワードで

表現されます。

 

S:Subject (主語)- 私は
O : Object (目的語)- りんごを1つ
V:Verb (動詞) - 食べました

 

つまり、日本語はSOVという

語順で表現されます。

これが日本語の文型です。

 

日本語の他に、564個もの言語が

SOV型となります。

インド語、韓国語、チベット語etc.

 

 

残念なことに、日本語と

英語は同じ文型ではなく、

SVOという文型になります。

 

英語の他に487個の言語が

SVO型に当てはまります。

中国語、フランス語、スペイン語etc.

 

英語は必要な情報

(主語は何?何をする?肯定、否定?

現在、過去?)を

最初に伝えますが、

 

日本語は逆で、文の後ろの方に

重要な情報があります。

 

③英文法に慣れていない

 ソース画像を表示

語順感覚と中学生が習う英文法で

英語は十分です。

 

細かな英文法は、

ネイティブでも説明できません。

 

これは、私たち日本人が

日本語の文法を事細かに

外国人に教えることが

できないのと同じです。

 

何故かというと、簡単な

文法を日常生活の中で

自然と触れて、何度も

リピートされているためです。

 

英語で多く使われる英文法は

全て中学で学習します。

 

それらの文法だけに集中しながら、

多くの英語に触れることが大切

であり、基本的に、それ以外は

必要ないといっても過言ではないです。

 

 

④本日のワーク

 ソース画像を表示

〇穴埋め問題

 ・英文を日本語訳する際は___をする。

 

 ・日本語の語順は___、英語の語順は___である。

 

 ・英文法に慣れるためには___をする。

 

 

〇以下の文を翻訳して下さい。

  

 All our dreams can come true, if we have the courage to pursue them.

 I only hope that we don’t lose sight of

 one thing – that it was all started by a mouse.

 

 - Walt Disney (ウォルト・ディズニー) -

 

 

 

〇気づいたこと・感想

 を教えてください!

 

 

それでは!

また明日!!